(Windows) Vista,7の設定メモ


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目次

ブートマネージャ Boot Manager

システムパーティション

Windows 7, Windows Server 2008 R2以降は稼働中のOSでマウントされないシステムパーティションにブートマネージャがインストールされる仕組みになっている。 Windows 7のブートマネージャの編集作業にVistaのインストールDVDを利用するなど、前方互換性に問題がある場合もあるかもしれない…

MBR,PBRの再インストール

インストールDVDで起動して、回復コンソールを用いて行う。(Microsoftの説明文:Windows 回復環境で Bootrec.exe ツールを使用

MBRの再インストール

bootrec /FixMbr

PBR(OSの起動パーティションの開始セクタ)の再インストール

bootrec /FixBoot
ブートメニューの編集

現在のブートメニュー設定を表示する

bcdedit

HDDをスキャンして、ブートメニューを再構築する

bootrec /RebuildBcd

ブートメニューから特定の項目「config-name」を削除する

bcdedit /delete {config-name} /f

ブートメニューにWindows XPのブートローダ(ntldr)を追加する (Microsoftの説明文

bcdedit /create {ntldr} /d "メニューに表示する文字列"
bcdedit /set {ntldr} device partition=c:
bcdedit /set {ntldr} path \ntldr
bcdedit /displayorder {ntldr} /addlast
この例では、「ntldr」という項目名で、c:ドライブ(回復コンソールでブートマネジャーがインストールされているシステムパーティションがc:と仮定)のntldrというプログラムを起動する設定を、ブートメニューの最後に追加(/addlast)する

OSの調整

Administratorアカウントの有効化
net user administrator /active:yes
プリフェッチ(Prefetch)の無効化

詳細は『Windows XP で Prefetcher コンポーネントを無効にする方法』や『SuperFetch がキャッシュするアプリケーションやファイルを設定することはできますか?』(Microsoft)

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management\PrefetchParameters]
"EnablePrefetcher"=dword:00000000

dword:00000003(初期値) → dword:00000000

スーパーフェッチ(Superfetch)の無効化
Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management\PrefetchParameters]
"EnableSuperfetch"=dword:00000000

dword:00000003(初期値) → dword:00000000

ファイルシステムの調整

最終アクセス日時の更新を無効化

詳細は『ファイルの最終アクセス日時の更新を無効にしてディスクへの書き込みを抑える』(@IT)

fsutil behavior set disablelastaccess 1
自動デフラグの無効化

詳細は『Windows Vistaのデフラグの自動実行を無効化する』(@IT)

スタートメニュー → アクセサリ → システムツール → デフラグツール を開く 「スケジュールの有効化」のダイアログを開き、スケジュールを無効化する。

ファイル エクスプローラ

ナビゲーション ウインドウから「お気に入り」の表示を削除
Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{323CA680-C24D-4099-B94D-446DD2D7249E}\ShellFolder]
"Attributes"=dword:a9400100

dword:a0900100(初期値) → dword:a9400100

ナビゲーション ウインドウから「ライブラリ」の表示を削除
Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{031E4825-7B94-4dc3-B131-E946B44C8DD5}\ShellFolder]
"Attributes"=dword:b080010d

dword:b080010d(初期値)→ dword:b090010d

ナビゲーション ウインドウから「ホームグループ」の表示を削除
Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{B4FB3F98-C1EA-428d-A78A-D1F5659CBA93}\ShellFolder]
"Attributes"=dword:b094010d

dword:b094010d(初期値) → dword:b094010d

ZIP圧縮フォルダの無効化

レジストリエディタで次のキーをすべて削除する。(Compressed (zipped) Folderで検索をかけてもよい。CLSIDはアクセス制限が掛けられているので、所有権を所得して書き込み属性をONにする)

HKEY_CLASSES_ROOT\.lzh
HKEY_CLASSES_ROOT\LzhCompressedFolder2
HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{4F289A46-2BBB-4AE8-9EDA-E5E034707A71}
HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{58001B57-DC1F-4FAC-AC66-79E214C1A782}
HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{E5BA42A9-BF3F-40B3-978A-CCD306F381A7}
LZH圧縮フォルダの無効化

レジストリエディタで次のキーをすべて削除する。(Compressed (zipped) Folderで検索をかけてもよい。CLSIDはアクセス制限が掛けられているので、所有権を所得して書き込み属性をONにする) 詳細は『Win 7編: 圧縮フォルダ機能を無効にし、無駄な機能を削る』(マイコミジャーナル)

HKEY_CLASSES_ROOT\.zip
HKEY_CLASSES_ROOT\CompressedFolder
HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{888DCA60-FC0A-11CF-8F0F-00C04FD7D062}
HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{b8cdcb65-b1bf-4b42-9428-1dfdb7ee92af}
HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{BD472F60-27FA-11cf-B8B4-444553540000}
HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{ed9d80b9-d157-457b-9192-0e7280313bf0}
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