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サムネイルHTML作成 Thumbnail HTML creation software for Windows, Linux and BSD |
画像ファイル(デジタルカメラの写真画像)のサムネイルHTMLファイルを作るプログラムです。Linux/BSD版はソースコードを少し変更すれば、Windows+ActivePerlで実行できます。デジカメで撮影した画像ファイルを管理するためのインデックス作成、指定したファイルのみ抽出してアルバム作成を主目的として作成したスクリプトです。
CSVファイルへのコンバート、CSVファイルからHTMLへのコンバートを用いて他の画像管理ソフトとの連携も可能になっています。拙作プログラム (Linux)画像管理ソフトdigiKamのSQLiteデータベースのインポート、エクスポート を用いることで、Google PicasaやFlickrなどdigiKamが対応する画像共有サイトに画像コメント付きで一括アップロードすることも可能です。
このホームページの写真集の一部(2011年以降。例:写真集 ポーランド(ヴロツワフ))は、このソフトウエアの”抽出アルバム”自動作成機能(HTML右端のFカラムの数値による出力制御)を用いて作成したものです。
目次 |
フォルダにまとめられた画像ファイルのサムネイルHTMLを作成できます。
Windows版はフォルダ内の全ての画像ファイルのサムネイルHTMLまたは、複数のフォルダの(フォルダ選択のための)サムネイルHTMLを作成できます。Linux/BSD版はディレクトリ内の全ての画像ファイルのサムネイルHTMLを作成できます。
遠い将来、OSがWindowsやLinuxでなくなった場合でも、標準規格のHTMLで作成したファイルが読み出せなくなることは無いと思いますので、より安全な保管方法だと思います。
Linux/BSD版(コマンドライン版)
Windows版『フォルダ内の一覧を作成する(ThumbHtmlImg)』
Windows版『複数フォルダの見出しを作成する(ThumbHtmlDir)』
ブラウザで表示されたサムネイルHTML(Linux/BSD版Perlスクリプトで作成したもの)の一部分を画像キャプチャした例
1行に1写真の詳細形式
グリッド・サムネイル形式
グリッド・サムネイル形式を用いて、このホームページの写真集(例:写真集 イタリア)のようなホームページを自動作成することが出来ます。
Linux/BSD版のみ実装していて、他ソフトとの連携のための機能です。
↓
04_sanmarino/imgp3456.jpg,pics-04/imgp3456.jpg,1198035900,"Borgo Maggiore<br>ボルゴ・マッジョーレ","7月28日通り(国道72号線) サンマリノへ続く坂道<br>Via 28 Luglio (Strada Statale 72) slope to San MArino" 04_sanmarino/imgp3457.jpg,pics-04/imgp3457.jpg,1198035900,"Borgo Maggiore<br>ボルゴ・マッジョーレ","7月28日通り(国道72号線) サンマリノへ続く坂道<br>Via 28 Luglio (Strada Statale 72) slope to San MArino" 04_sanmarino/imgp3458.jpg,pics-04/imgp3458.jpg,1198035960,"Borgo Maggiore<br>ボルゴ・マッジョーレ","7月28日通り(国道72号線) サンマリノへ続く坂道<br>Via 28 Luglio (Strada Statale 72) slope to San MArino" 04_sanmarino/imgp3459.jpg,pics-04/imgp3459.jpg,1198036320,"San Marino<br>サン・マリノ","リミニから到着したバス (カルシグニ広場)<br>Bus from Rimini (bus stop at Piazzale Marino Calcigni)" 04_sanmarino/imgp3460.jpg,pics-04/imgp3460.jpg,1198036320,"San Marino<br>サン・マリノ","リミニ方向を示す標識 (バス停付近)<br>Road sign to Rimini (at bus stop)" 04_sanmarino/imgp3461.jpg,pics-04/imgp3461.jpg,1198036380,"San Marino<br>サン・マリノ","西方向の景色 (バス停付近より)<br>West view from bus stop"
HTMLファイル中のテーブル構造の <tr> … … </tr>
をCSVデータの1行に対応させます。 <td> … … </td>
で囲まれた中を1データとして、 <a herf="...">
が出現したところから1行の最初のデータが始まるとします。
1行の最初のデータとなる画像リンクの形式は、 <a href="...">
のように、リンクの中に画像が入れ子になっている形状となっている必要があります。
</a>
画像リンクの次に、日時データが来る必要があります。形式は YYYY/MM/DD
という形式で、CSVへはUNIX秒が格納される形になります。
HH:MM
HTMLファイルを書きだすディレクトリ(カレントディレクトリ)でスクリプトを実行します。それ以外のディレクトリでスクリプトを実行すると、結果がどうなるか「十分検証」していません。
CSV内のデータにかかわらず、画像ファイルよりオリジナルのExifデータ日時を読み込むことも出来ます。また、サムネイル画像ファイルすでに存在している場合でも、強制的にサムネイルを再作成することも出来ます(サムネイルのサイズを変更するときに便利)。
use library;
行で指定されているCPANライブラリ
画面表示の文字コードに対応するためソースコード先頭部分をつぎのように変更
my $flag_os = 'windows'; # linux/windows my $flag_charcode = 'shiftjis'; # utf8/shiftjis
コマンドラインで次のように起動
perl image-divider.pl
ダウンロードしたファイルに実行属性を与える(chmod +x image-divider.pl
)か、毎回perlの引数として起動(perl image-divider.pl
)。
圧縮ファイルを適当なフォルダに解凍する。設定ファイルやレジストリに書き込みを行いませんので、アンインストールは解凍されたファイルを削除するのみ。
配布している圧縮ファイルに格納されているドキュメントによる。フリーソフトウエア。
GNU GPL フリーソフトウエア