2012年 スコットランド、イングランド、トルコ旅行記 :
        エディンバラ、ダラム、ニューカッスル

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September 22, 2012 (Saturday)

Edinburgh - Scotland, UK (エディンバラ - スコットランド)

Airline
Amsterdam Schiphol(16:40発)→ Edinburgh (17:10着)
KLM 1289
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エディンバラ遠景
Edinburgh from approaching airplane

アムステルダムを定刻より5分ほど早く出発したKLM1289便は、ちらほらと雲が浮いている程度の夕日に照らされたイギリス上空40000フィートを飛んでいる。たった1時間ほどの近距離飛行にしては、高くまで上昇している。スコットランドの緩やかな丘陵地帯が見えてきたら、じきにエジンバラの市街地を東側からフォース湾上空を回りこむようにして空港に着陸。ローカル空港なので入国審査に並ぶのも私が乗ってきた飛行機1機分の乗客だけ。処理速度の遅いイギリスの入国審査でも、乗客の数が少ないので待ち時間はほぼゼロだ。

17時25分、空港のターミナルビルの前より100系統の急行バス(Airlink)に乗る。運賃3.5ポンド(444円)。ちょうど30分でエディンバラ中心部のウェイバリー駅前に到着。まだ西の空に夕日が弱々しく沈む直前の姿を見せている。谷を挟んだ向こうの丘の上に、エディンバラ城が見えているが、今日は観光する予定は無い。新市街のメインストリートであるプリンセス通りは、路面電車の工事中で至る所通行制限がかかっている。2014年に開通すれば、このトラムに乗って空港から市内中心部まで来れるはずだ。

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ウェイバリー駅前に到着した空港バ100系統
Airlink bus arrives at Edinburgh Waverley station

携帯電話インターネットを使うためのSIMカードを買おうと、プリンセス通り沿いの何軒かの携帯電話ショップを覗いてみるが、どこも18時が閉店時間のようだ。そんなに早く閉めなくても良いと思うのだが...。

インターネットで予約したユースホステルに歩いて向かう。途中の道は至る所で道路工事の通行止め。GoogleMapの地図に従って歩き20分ほどでユースホステルに到着。

チェックインし荷物を部屋に置いて、YHのフロントのお姉さんに携帯電話のSIMカードを売る店がある場所を教えてもらう。すぐ目の前の道路(Elm Row)の反対車線の歩道沿いに店があるらしいので探してみると、インド人店員が居る携帯電話の修理屋を発見。インターネット用のSIMカードはどれがよいか聞いてみると、"3"(Threeと読む)が一番評判がよくオススメ商品だそうだ。SIMカード本体は無料で、チャージ料金を払うとすぐに利用開始できるそうだ。

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Elm Rowの携帯電話修理屋
Mobile phone shop at Elm Row

無料のSIMをスマホにセットして、電源をON。"444"にダイヤルすると、なにやら英語で押すべきボタンの解説が始まる。10ポンド(1260円)で購入したTop Upレシートの16桁の番号を入力し、その中から5ポンド分を500GBytesのネット接続プランへの充当も自動音声案内でやらなければならない。インド人店員の助言を受けながら、なんとか入力完了したが、全くインターネット接続が出来なかった。

スマートフォンには携帯電話会社より自動的にAPNやユーザ名・パスワードなどが自動配布されて、SIMカードを刺しただけでネット接続できるのが強みだ。ただ、このThreeのカードは自動認識に失敗しているようで、いつまでたってもネット接続できない。原因は「手動でAPNを three.co.uk と設定する必要がある」ということだった。自動配布モードでは一瞬繋がるのでネットワークの機器の相性問題なのだろうか...。

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TESCOで購入したカレー
curry and rice, buy at TESCO

夕食の準備。SIMカードを入手した携帯電話店から数分海の方向に歩いたところにあるスーパーマーケットTESCOで、インド風カレーの半調理品を買う。2個セットで5ポンド(1食分2.5ポンド、317円)と激安だ。ユースホステル地下のキッチンの電子レンジで調理して、ラウンジでテレビを見ながら食べる。

Hotel
Edinburgh Central Youth Hostel , 111号室
27ポンド(3430円)/1泊

September 23, 2012 (Sunday)

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早朝のプリンセス通り Princes St

6時45分起床。イビキをかく奴がドミトリーの部屋に1名居て、寝れなかった。1階に降りるとドイツ人女子学生(高校生くらい)の団体がカフェテリアに入っていくところだ。レセプションで4.5ユーロ(562円)のチケットを買って、カフェテリアで朝食。

8時、外へ。空は快晴。天気予報では今週は曇りや雨ばかりのはずなので、この晴れが少しでも長続きして欲しいと思った。港と市内中心を結ぶ幹線道路(Elm Row)を、ウェイバリー駅(中央駅)を目指して歩く。途中で韓国人の女性にセント・ジェームス通りへの行き方を聞かれる。休日の早朝で誰も歩いていないから観光客の私に聞いてきたようだが、もちろんそんな名前の通りを知るはずも無い。タブレット・コンピュータのGoogleMapで検索。道路の名前は出てきたが、何でそんな路地のようなところに行きたいのか...(あとでガイドブックを見ると、セント・ジェームズ・センターというショッピングモール兼バスターミナルのようだ)。

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初代ウェリントン公爵像と
バルモラル・ホテルの時計塔
Iron Duke of Wellington statue and
Balmoral Hotel clock tower

エディンバラ城を目指す。城は谷を挟んだ南側の旧市街地区にあり、谷底にはガラスの温室が並んだようなデザインのウェイバリー駅(中央駅)がある。駅の少し手前には、いかにも伝統ありそうな豪華な建物が向かいあって建っている。一つはRegister Houseという博物館のような巨大な建物で、観光客にはあまり関係のない国立公文書館だ。そしてもう一つはウェイバリー駅に隣接し、綺麗な時計塔のあるヴィクトリア様式バルモラル・ホテル。谷底にある駅の上を横切っているNorth Bridgeを渡ると、市街地南側の旧市街。旧市街西端のエディンバラ城と東端のホリールード宮殿の間を一直線で結ぶロイヤル・マイルといわれている道が中央を貫いている。名前が示す通り1マイルの長さらしいが、1.6kmの英国マイルではなく、1.81kmのスコットランド・マイルということだ。

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聖ジャイルズ大聖堂とロイヤル・マイル
St Giles' Cathedral

かつて王立証券取引所だった建物を使っている市議会議事堂の前には、国富論で有名な18世紀の経済学者アダム・スミス像。スコットランドで生まれた人のようだ。そのすぐ横には、大聖堂といっても小ぢんまりした建物の聖ジャイルズ大聖堂がある。ロイヤル・マイルの坂道をさらに登って行くと、城の少し手前に現在はThe Hubという喫茶店となっている巨大なゴシック教会の建物がある。国力の衰退でたくさんの教会を維持できないのは分かるが、街のどまんなかの巨大な教会まで商業施設に売り払われてしまうとは...。

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エディンバラ城、半月砲台と王宮
Edinburgh Castle, Half Moon Battery and Royal Palace

9時30分、開門と同時にエディンバラ城に入場する。混雑するのを予想してか100人くらいが行列して居る。入場料16ポンド(2016円)。案外高い...。

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エディンバラ城、王冠広場
Edinburgh Castle, Crown Square

城の中の建物の1つずつに小ぢんまりした展示室がある。スコットランド軍について歴史展示が最も多かった。軍事博物館なら、過去の「イングランド王エドワード1世の侵略に対して戦ったスコットランドの騎士ウィリアム・ウォレス」などを派手に展示すればと思うが、1603年に同君連合となり事実上イングランドに併合されたスコットランドの立場としては、制服などを地味に展示するしかないのだろう。

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エディンバラ城、グレート・ホール
Edinburgh Castle, Great Hall

城の歴史の展示物は案外少なく、王冠と聖なる石の展示があったくらいだろうか。

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スコット・モニュメント
Scott Monument

2時間ほど城の中を見学した後、丘を降りて新市街へ。新市街と旧市街の間の谷間にあるプリンシズ通り公園のベンチに座って、昨日購入した携帯電話のSIMカードをどうやったら使えるか試行錯誤する。昨日の日記に書いたように、手動でAPNを入力するという意外な方法で買いけえつした。

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カールトン・ヒル 国立戦没者記念堂
Calton Hill, National Monument of Scotland

新市街の東側にある丘(カールトン・ヒル)の上に、ギリシア神殿のような廃墟が見えている。ウェイバリー駅のフードコートでフィッシュ・アンド・チップス(飲み物付きのセットで5.99ポンド, 754円)を食べてから、丘の上のモニュメントを見に行く。
丘は公園になっていて、入り口にカールトン・ヒル全体の案内図が掲示されている。ギリシア神殿のように見えたのは、19世紀に建てられた国立戦没者記念堂だそうだ。どうりでコンクリート製で新しい。その横に灯台のように見えるネルソン記念塔が建っている。丘の中央には天文台の巨大なドームが見えるが、閉鎖されているのか門が固く閉じられている。丘の上から見下ろした谷底には、今でも王族のスコットランド来訪があったときに使われているという、ホーリールード宮殿が見えている。望遠レンズで拡大してみると、青と赤のユニオンジャックではなく黄色の旗が掲げられているように見える。黄色はRoyal Standardという女王滞在中に掲げられる旗の色なので、今日は女王が滞在しているのだろうか...。

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プリンセス通り Princes St

新市街を歩き回ってみる。綺麗な公園やローズ・ストリートという歩行者天国があるが、観光的には特に見るようなものは無さそうだ。新市街の外れまで行き、たまたまやって来たオーシャン・ターミナル行きのバスに乗る。1日券3.5ポンド(440円)。終点まで20分ほど。終点のバス停の目の前には1983年に閉鎖された造船所の跡地に建てられた巨大なショッピングモールがあり、岸壁に停泊している王室ヨットのブリタニア号の入場口もショッピングモールの2階にある。

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王室ヨットブリタニア号 HMY Britannia

入場料11.75ポンド(1480円)払って中へ。値段にはオーディオガイドも含まれているようで、それを聞いて船内を勝手に回れということらしい。20世紀末に退役した時点で、乗組員200人(それ以外に王族の世話のために王宮の職員が50人)乗船していたといわれる豪華客船は、案外小さく、船員の寝室はまるで潜水艦の中のようにプライバシーも何も無いような2段ベッドが並んでいたりする。もちろん、上級士官の部屋はそれなりに豪華だが...。

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王室ヨットブリタニア号 公式晩餐室
HMY Britannia, The State Dining Room

船体の中央より前が海軍の200名の船員が、後ろ半分に王宮の職員が乗船していたそうだ。エリザベス女王やフィリップ殿下の部屋は、世界に冠たる英国の王族の部屋にしては案外質素だ。

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王室ヨットブリタニア号 艦橋
HMY Britannia, Bridge

船の最下層にある機関室には、ぴかぴかに磨き上げられたディーゼルエンジンが並んでいる。綺麗にペンキを塗ってあるのではなく、銀色の金属面を磨き上げているのだから、さすが「王室の船」といったところだろうか。200人もの乗組員は、船の運行ではなく王室専用船としてのグレードを保つためのメンテナンス要員がほとんどだったのだろうか。

夕方、だんだん曇ってくる。天気予報では明日からどんどん天気が悪くなるらしい。巨大な低気圧が近づいているようだ。

Hotel
Edinburgh Central Youth Hostel , 111号室
27ポンド(3430円)/1泊

September 24, 2012 (Monday)

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ユースホステルのラウンジにて
at Youth Hostel, lounge

6時30分起床。窓から外を見ると小雨が降っているようで、傘をさして歩いている人が居る。天気予報どおり低気圧が近づいてきたようだ。ユースホステルの宿泊料金には朝食代が含まれて居ないので、レセプションで4.5ポンド(567円)払って朝食を食べる。近くのTESCOで材料を買っても似たような価格なので、値段設定が少し高いと思うが物価高のイギリスではこれくらいは仕方ないのだろう。

食後、ロビーの机で昨日の旅行日記を入力するが、写真も含めて全部送信する前に出発の時間がやって来た。8時45分チェックアウト。エルム通りを歩いて、ウェイバリー駅まで15分くらい。今日は平日なので、昨日とは違ってオフィスビルの前のバス停ではたくさんのサラリーマンが下車している。駅に着くまで何とか雨に降られずにたどり着く。インターネットで予約したロンドン キングス・クロス駅行きの列車は、出発案内では2番線と表示されている。本来なら東西に線路が直通している駅構造だが、中央の線路をぶっ潰して待合室や切符売り場を作っているので、プラットホームの番号のつけ方が変則的だ。出発寸前に駅にやってきたら、焦りまくるだろう...。

Train
Edinburgh, Waverley(9:30発)→ Newcastle upon Tyne (10:58着)
EAST COAST, 2等車運賃 8.0 GBP(1008円)インターネット購入料金
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ウェイバリー駅のロンドン行き急行列車
Edinburgh Waverley railway station, train for London

9時30分、定刻通り列車が出発。ほとんどの座席は予約が入っているようで、座席の上に予約票が刺さっている。それらの予約票を見ると、大抵の座席はニューカッスルとロンドン間の予約のようだ。エディンバラからは3分の1くらいの座席が埋まった状態で出発。

座席の横にコンセントがあってパソコンの利用にはちょうどよい。旅行日記の残りを書いて、昨日やっと使えるようになったThreeのネット接続を使って送信。ネットカフェでしかインターネット接続を使えなかった時代から、隔世の感がある。

エディンバラからロンドンへ続くイースト・コースト本線は、ベリック・アポン・ツイード辺りで北海沿いに出る。車窓からは猛烈な波が海岸線にぶち当たって白くあわ立っているのが見える。相当風がきついのだろう。10時58分、ニューカッスル・アポン・タイン着。急行列車に1時間30分ほど乗って、たったの8ポンド(1008円)。インターネット予約はさすがに安い。

Newcastle upon Tyne - England, UK (ニューカッスル・アポン・タイン - イングランド)

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High Bridge, Newcastle downtown

インターネットで予約したホテル"Euro Hostel"に向かう。途中で雨が降り出してきて、猛烈な吹き降りになった。20分ほどでホテルにたどり着き、荷物を預ける(1ポンド)。チェックインは15時ということだ。

再び駅に戻る。切符売り場を見ると長い列ができているので、券売機でダラムまでの往復券を購入(6.3ポンド、793円)。駅構内のバーガーキングで昼食(ワッパー・ミール 5.29ポンド,666円)を食べて、12時17分発のマンチェスター行き列車に乗車。ローカル列車だからなのか、あるいは未電化区間があるのか、車両は汽動車(ディーゼル車両)だった。この辺りの鉄道は通勤需要は全く考えられていないようで、ニューカッスルの次が約20km南のダラム駅。普通列車なのに、15分間最高速度で走り続けていた。

Train
Newcastle upon Tyne(12:17発)→ Durham (12:30着)
First TransPennine Express, 2等車運賃 3.15 GBP(396円)

Durham - England, UK (ダラム - イングランド)

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ウィア川とフラムウエルゲート橋。丘の上にダラム城
River Wear and Framwellgate Bridge

ダラム駅の駅舎を出ると外は猛烈な吹き降り。せっかく来たのだから何も見ずに引き返すわけにもいかず、大聖堂を見に行く。駅を出て、どんどん谷底に向かって路地の階段を下りてゆくと、谷底のウィア川に架かるミルバーンゲート橋にたどり着く。川の近くに来ると、傘をさせないくらいの猛烈な風が吹いている。橋を渡って旧市街へ。マーケット広場には、雨にもかかわらず観光客なのか地元の人なのか分からないが、たくさんの人が歩いている。ただし、この国の人は傘をさす習慣があまり無いので、雨の中をずぶ濡れになりながら平然と歩いているのは不思議な光景だ。

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マーケット広場
Market Pl

マーケット広場を通り過ぎてしばらく緩やかな坂を登ってゆくと、大聖堂とイングランドで3番目に古いと言われる大学ダラム城)に囲まれた広場(Palace Green)に出る。広場の奥の大聖堂が吹き降りの雨に霞んでよく見えない状態だ。

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ダラム大聖堂、真廊
Durham Cathedral, nave

中世、スコットランドとイングランドの国境付近にあって、宗教都市として独立した自治が認められていたダラム大聖堂は、それほど巨大な教会というわけでもない。入り口扉には、ノックのときに使う大きな獣の顔をした金具が取り付けられていて、亡命を求める人が鳴らしたという逸話から有名な金具ということだ。本物は別室に保管されているそうで、いま扉についているのはレプリカらしい(笑)。

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ダラム大聖堂、回廊と西側尖塔
Durham Cathedral, cloister and west towers

ノルマン様式(ロマネスク様式の一種)の大聖堂の中は案外広いが、装飾がほとんど無いシンプルな内装だ。教会を出て大学寮となっているダラム城へ。入り口には『行事があるので見学は中止します』という貼り紙がしてある。この雨なら、観光どころではないのだろうけれど...。

14時25分の列車に乗りニューカッスルに戻る。

Train
Durham(14:25発)→ Newcastle upon Tyne(14:38着)
First TransPennine Express, 2等車運賃 3.15 GBP(396円)

Newcastle upon Tyne - England, UK (ニューカッスル・アポン・タイン - イングランド)

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ニューカッスル城 キープ
The Castle keep

ニューカッスル駅の正面を出て東へ。ダイン川に架かる鉄道併用橋ハイ・レベル・ブリッジ(19世紀架橋)の横に、12世紀にヘンリー2世によって建てられた黒焦げのニューカッスル城のキープと13世紀の門(ブラック・ゲート)の廃墟が残っている。城郭のど真ん中を鉄道の高架橋が横切る形になっていて、城の価値が線路より低かったからこうなったのだろうかと邪推する。この城と門の廃墟は、ローマ帝国北限のハドリアヌスの長城まで遡れる歴史を持つ場所の一部のはずだから、相当価値があるのではないかと思うのだが...。

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ブラック・ゲートとニューカッスル大聖堂の尖塔
Black Gate and Newcastle Cathedral tower

2004年にグレートブリテン島西海岸よりハドリアヌスの長城を見に行ったが、今回は長城の東端を見たということになる。天気が良ければ郊外に残る壁を観に行きたいところだが、あいにくの吹き降りの雨でそれもかなわない。

15時すぎホテルに戻りチェックイン。割り当てられた部屋は4人部屋のドミトリー。レセプションに確認に行くと1部屋まるごと使ってよいとのこと。部屋をよく見ると、ダブルベッドが1個に、シングルが3つ。つまり、夫婦と子供3人用ということか。

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チャールズ・グレイ伯爵記念柱と露天フードコート
Blackett St and fastfood market

外は吹き降りだが、せっかくこの街に来たのだからホテル近辺の市街地中心部だけでも観に行ってみる。新市街の中心部、チャールズ・グレイ伯爵記念柱の付近にはお洒落な露天の食べ物屋さんが並んでいる。地下鉄駅入口ともなっているショッピング・モールは雨が避けられるとあって、たくさんの人で賑わっている。モールの中にあるサンドイッチ店で夕食(2.95ポンド, 371円)。

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大雨を伝えるBBCの天気予報
BBC NEWS, weather forecast of heavy rain

ホテルの部屋に戻りBBCニュースを見ると、低気圧がちょうどイングランド北部に居座っていて、最大風速が時速60マイル(日本風に言えば風速26m/秒)とのこと。別の番組では秒速35mとも。洪水警報やら大雨警報やら大量に出ているようで、列車も大量運休しているらしい。そういえば、駅の出発案内表示には"cancelled"となっていたのが何本かあった。

Hotel
Euro Hostel , 314号室
26ポンド(3276円)/1泊