2012年 スコットランド、イングランド、トルコ旅行記 :
        イズミル、エフェソス、エディルネ

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October 01, 2012 (Monday)

Izmir - Turkey (イズミル - トルコ)

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バスマーネ駅、デニズリ行き列車
Basmane station, DM 15000 class train for Denizli

7時に朝食を食べ、しばらく部屋でのんびり休憩した後、ホテルに荷物を預けて出発。国鉄バスマーネ駅9時発のデニズリ行きの列車に乗る。韓国現代ロテム社の新型車両を使った近郊列車は満員で、私の席のちょうど前には台湾人の旅行客が乗り込んで来た。彼らもエフェソス遺跡の見物に出掛けるのだろうう。

イズミルを出てしばらくすると、辺りいちめんが霧に覆われる。朝霧だろうか。エフェソスに着くまでのに消えてくれれば…。イズミル空港駅から少し行った所でメトロİZBANとの相互乗り入れ区間が終わり、近郊列車は潅木の生えた小高い丘の間を縫うように走る。

途中駅でのんびりと長い停車時間を取っていたので、それほど長距離を走ってきたわけではないが、セルチュク駅に到着したのは10時20分。案外時間が掛かるものだ。

Train
İzmir Basmane(09:00発)→ Selçuk(10:18着)
TCDD:トルコ国鉄 運賃 5.75 リラ(253円)

Selçuk - Turkey (セルチュク - トルコ)

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セルチュク, 水道橋
Byzantine aqueduct

セルチュクには10年ほど前に来たことがあるので、バスターミナルがどこにあるのかはだいたい見当がついている。
駅を出て、ローマ時代の水道橋跡を見ながら観光地区を抜ける。以前泊まったホテルがどこだったのか、町の様子がかなり観光地化されていてよく分からない。今ではぎっしりとレストランやスーパーマーケット、土産物屋が建ち並んでいる。

駅から500mほど歩いた所にあるバスターミナルに着くと、タイミングよくエフェソス遺跡行きミニバスが出発前の呼び込みをしている。私が乗り込んで数分で出発。運がいい。以前はエーゲ海沿いのパムジャック海岸へ行く道の途中で降ろされた記憶があるが、今ではエフェソス遺跡経由となったようだ。観光客が増えたのだろう。
ただ、便利になるのはうれしいが、観光客だらけになるのは旅情をぶっこわすのでどうかなとも思う。

Bus
Selçuk(10:25発)→ Efes(10:30着)
Bus 運賃 2.5 リラ(110円)

Ephesus - Turkey (エフェソス - トルコ)

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エフェソス, ケルスス図書館跡
Library of Celsus

ミニバスを降りると、目の前には団体観光客の大型バスが大量に停車している駐車場。駐車場を通り越した所にある入場口で、25リラ(1100円)の入場券を購入して中へ。団体客が大量にいる。これは写真撮影どころではない。

入口を入ったすぐのところに韓国語の説明看板が独立して立っている。英語の説明は全ての所に併記されてるのだから、自ら英語すら読めませんと白状してるようなものだ。日本語の看板が無くて良かった…(恥ずかしいので)

紀元前6世紀にリディアによって建てられたアルテミス神殿があることで有名だったこの古代都市は、古代ローマ帝国や、分裂後の東ローマ帝国アシア属州の首府として栄えていたそうだ。街が創建された当時はエーゲ海の入江がこのあたりまで達していて、港湾都市だったそうだ。いまでは堆積物で埋まってしまい、海から6kmほど内陸の遺跡となっている。

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エフェソス, ドミティアヌス神殿跡
Temple of Domitian and cat

アルテミス神殿は、現在のエフェソス遺跡(野外博物館)の敷地内ではなく、遥か離れたセルチュクの近く(聖ヨハネ教会跡の近辺)に建てられていたそうだ。かつてのエフェソスはかなり広い都市だったようだ。野外博物館で最も目立つ建物は、2万5千人収容のローマ大劇場跡とケルスス図書館のファサードだろう。記念写真を撮影する観光客も、この2か所の遺跡付近に沢山集まっている。

一旦、斜面に広がる遺跡の一番奥にあたるオデオン(2世紀に建てられた小規模な円形劇場)まで登り、そこから坂を下りながらかつての施設を観て歩く。遺跡内で最も大きな寺院であったというドミティアヌス神殿は、8×13本の列柱の建物だったという事だが、いまは数本の柱が残っているだけでほとんど跡形もなく崩壊してしまっている。
ヘラクレス門からは、ケルスス図書館跡まで一直線に下っていくクレテス通りに幾組もの団体ツアー客が数珠つなぎになっているのが手に取るように見える。

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エフェソス, 大劇場
Great Theater

小ぢんまりしたハドリアヌス神殿はかなり保存状態が良いが、北部イングランドに残っているハドリアヌスの長城の大規模さに比べると、明らかに迫力不足にも感じる。娼館(いわゆる売春宿)地区というものも残っていて、ケルスス図書館跡とハドリアヌス神殿跡の間という、街の中心付近に造られているのには驚いた。

遺跡の各所にはノラ猫がのんびりと昼寝をしていて、大勢の観光客がすぐ横を通り過ぎても気にも掛けていないようだ。試しに尻尾を少し引っ張ってみたが、眠そうな顔をちらっとこちらに向けただけで、特に逃げるという事もない堂々とした態度だ。

直射日光の中では2時間の見学が限度だ。まだ見ていないものも沢山あるが、仕方ないだろう。12時30分頃、再びミニバスに乗りセルチュクに戻る。

Bus
Efes(12:30頃発)→ Selçuk(12:35頃着)
Bus 運賃 2.5 リラ(110円)

Selçuk - Turkey (セルチュク - トルコ)

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セルチュク, 聖ヨハネ教会跡のアトリウム
Basilica of St. John, Atrium

聖ヨハネ教会の斜め向かいにあるレストランに入り、肉団子料理のキョフテを食べる(8リラ, 352円)。横のテーブルに日本人のような人が居たので声を掛けてみると、中国人だった。青島から雑誌の取材で来たそうだ。

食後、聖ヨハネ教会跡を観に行く。10年ほど前に来た時には夕方遅かったのでじっくり観れなかったが、今回はじっくりと時間を取れた。イエスの使徒のうち唯一殉教しなかった聖ヨハネは、聖母マリアと共にエフェソスに暮らしたそうだ。その聖ヨハネの埋葬地と考えられているこの教会は、6世紀に東ローマ帝国第2代皇帝ユスティニアヌス1世によって建てられたそうだ。それだけ薀蓄を書くことが出来るほど“すごい”遺跡なのだが、見かけた見学客は3人程度。

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セルチュク砦
Citadel / Grand Fortress

教会はほぼ崩壊してしまっていて、復元された柱がポツポツと建っている程度だ。聖ヨハネの墓とされている聖堂の交差部には、真新しい大理石の祭壇が復元されている。想像力を大いに働かせて楽しむしか無い、という場所なのか…。

教会跡に隣接する丘の上にはオスマン帝国時代に造られたセルチュク砦が見えている。教会から砦に行く坂道は、途中で通行禁止になっている。10年前に来た時も修復中で入れなかったのだが、それ以来ずっと修復工事中なのだろうか。

聖ヨハネ教会跡の高台からエフェソス遺跡の方を眺めると、すぐ下(横)にイーサベイ・モスクがあり、そこからエフェソス遺跡までの間に広がる緑の畑のどこかがアルテミス神殿のあった場所なのだろう。

Bus
Selçuk(14:20発)→ Izmir Otogar(15:15着)
Bus 運賃 9 リラ(396円)
Bus
Izmir Otogar(15:30頃発)→ Çankaya(16:10頃着)
ESHOT City Bus, line 250 運賃 2.2 リラ(95円)

Izmir - Turkey (イズミル - トルコ)

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イズミル, グランド・バザール
Kemeraltı (grand bazaar), Havra Sk

14時20分のミニバスに乗り、イズミルに戻る。運賃は列車より高い9リラ(396円)。但し、列車より早く1時間で到着する。イズミルの郊外にあるバスターミナルで市内バスに乗り換え、途中で大渋滞に巻き込まれる。市内中心部までは結果として列車と同じく2時間弱掛かった…。

グランド・バザール(Kemeraltı)をうろついたり、カフェでチャイを飲んだりして時間を潰す。20時、9月9日広場にあるバス会社の前から出る無料送迎バスで再びバスターミナルに戻る。夜だから渋滞が少ないのか、それとも最短コースで走るからなのか、バスターミナルまでの所要時間はわずか10分。

21時、イスタンブール行き夜行バスに乗る。車内は通路を挟んで2席ー2席の座席配置で、ほぼ満員。この会社(Metro社)だけでも1時間に1本の割合でバスを走らせているのに、乗客の数に追いついていないようにも見える。

Car
9 Eylül Myd(20:01発)→ Izmir Otogar(20:12着)
Metro Bus Shuttle Service 運賃 Free
Bus
Izmir Otogar(21:00発)→ İstanbul, Esenler Otogarı(06:20着)
Metro Bus 運賃 50 リラ(2200円)
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長距離バスターミナル、イスタンブール行きバス
Izmir Otogar, bus for İstanbul

イズミルを出発し、エーゲ海沿いを北へ向かう。1時間ほどすると稲妻が光り、土砂降りの雨となる。天気予報では雨の予報ではなかったので、局地的な夕立なのだろう。車内では、無料のワゴンサービスでチャイとお菓子の配布が始まった。暇なので、タブレット端末で今日の日記をまとめ、ネットにアップロードする。

October 02, 2012 (Tuesday)

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マルマラ海横断フェリー
Eskihisar - Topçular ferry

数時間大雨の領域を通った後は、再びうす曇りの朧月夜の中を走る。1時、ススルスク近郊のバス会社が独自に作ったサービスエリアに30分ほど停車。4時、ヤロヴァの東にあるTopçular港からマルマラ海を渡るフェリーにバスごと乗り込む。夜中にも関わらず、車載デッキに隙間ができないくらいバスやトラックを満載している。波もない真っ暗な海をフェリーは北に向けてすべるように進んでゆく。前後どちらの側の陸地にも光はほとんど見えず、大きな街は付近に無いようだ。
暇なので船内のラウンジへ。10年ほど前に乗ったときには、街の中にある“普通の”カフェがあったのだが、今はコンビニのようなモダンな店に入れ替わっていた。時代の流れというものなのだろう。およそ30分で対岸のEskihisarに到着し、そこから陸路でイスタンブールを目指して走りだす。

イスタンブールのアジア側にある小さなバスターミナルに3箇所程度停車した後、第二ボスポラス橋を渡ってヨーロッパ側へ。6時20分に終点のエセンレル・バスターミナルに到着。ものすごく広いバスターミナルの中でエディルネ行きの切符売り場を探し出し、切符(27リラ,1188円)を買い、7時発のバスに乗る。

Bus
İstanbul, Esenler Otogarı(07:00発)→ Edirne Otogar(09:30着)
Metro Bus 運賃 27 リラ(1188円)
Bus
Edirne Otogar(09:33発)→ Edirne Selimiye Camii(09:50着)
Shuttle Bus 運賃 Free
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セリミエ・モスク前に着いたシャトルバス
Bus terminal link, at Selimiye Camii

だんだん夜が明けてきた。イスタンブール近郊は曇り。エディルネまでの途中の天気は、朝霧で高速道路の反対側車線も見えないくらいだ。昨日と同じく、目的地に着くころには霧は跡形も無く消えていた。イスタンブールまでのバスは満員だったが、エデイルネ行きは半分くらいの乗車率だろうか。1時間40分ほどで、エディルネ市街地から相当遠く離れた辺鄙な場所にあるバスターミナルに到着。市内中心部のセミリエ・モスク前まで無料の市バスが、約10分で結んでいる。

Edirne - Turkey (エディルネ - トルコ)

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エディルネ旧市街の人魚噴水
Saraçlar Cd, marmaid fountain

エディルネはブルガリアとギリシャの国境から数キロメートルの所にある人口13万人の国境の街で、古代ローマ時代はハドリアノポリス(アドリアノープル)と呼ばれ、14世紀にはオスマン帝国の首都でもあった古い街だ。そのため、現在ではそれほど大きな街でもないのに、大都市のイスタンブールと張り合うくらいの大きなモスクが幾つも建ち並んでいる。19世紀初頭、ギリシャ独立戦争に介入するロシア帝国がオスマン帝国に対して起こした露土戦争でこの街はロシアに占領され、講和条約であるアドリアノープル条約の名前でも有名だ。20世紀初頭には第一次バルカン戦争でブルガリアに奪取され、その後の第二次バルカン戦争でオスマン帝国が奪還するという、主権国が次々と入れ替わる悲哀を味わった街だ。

さて、昨日インターネット(booking.com)で予約したホテルを探す。予約時の住所だけを頼りに、スマートフォンのGoogleMapで現在位置表示しながら複雑な旧市街中心部の路地を通り抜けて歩く。街路表示がほとんど無いので、GPSが無いと発見するのはかなり難しいと思う。

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エディルネ, エスキ・モスク
Eski Camii

ホテルにチェックインし、部屋に荷物を置いて観光に出かける。市街地中心にひときわ目立って建っているセミリエ・モスクに向かう途中にある、エスキ・モスクを見学する。この街のモスクは実際の宗教施設として機能しているが、非ムスリムの観光客の見学も許すという、珍しい場所だ。モスクを公開することで増える観光客の数が、この街の経済にかなり影響しているのだろう。

15世紀に建てられたエスキ・モスクの内部には、カリフの名やスルタンの名、聖なる言葉が壁一面に大きく書かれている。日本語に直訳するとエスキは「古い」に言い換えられるが、他のモスクも15世紀から16世紀ごろに建てられているので、飛びぬけて古いというわけでもないと思う。このモスクは外から見ると、まるでハマムか屋内バザールのような小さなドームが、グリッド状に並んだ形をしている。

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エディルネ, セリミエ・モスク
Selimiye Camii

セミリエ・モスクへ。トルコ最高の建築家とされるミマール・スィナンが16世紀に建てたモスクで、イスラム建築の最高到達点の1つとされている美しいモスクだ。イスタンブールのスルタンアフメト・モスクアヤソフィアを越える大きさで、中央ドームの直径31.25m、ミナレットの高さ83mとのことだ。だが、入場者の数はずっと少なく外国人観光客はほぼ皆無だ。モスク内部の巨大な空間、一面に赤い絨毯が敷き詰められていて、ほぼ無人。静寂に包まれてのんびりと座って休憩できた。

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ユチュ・シェレフェリ・モスク
Üç Şerefeli Camii

旧市街へ戻り、辺りを見回してみるとねじれ模様の変わったデザインのミナレットが目に入る。ユチュ・シェレフェリ・モスクだ。中庭に入ると、ミナレットのバルコニーに居る人をテレビカメラが写している。テレビ番組の撮影中なのだろう。“ユチュ・シェレフェリ”とは“3つのバルコニー”というトルコ語で、1本のミナレットには確かにバルコニーが3つ付いている。多分、珍しいのだろう。

この街の見所は歴史的なモスクと旧市街中心部のスークということで、その2つは半日の間でとりあえず見物した。そういえば、この街はブルガリアとギリシアの国境から近い位置にあって、GoogleMapを見るとギリシャ国境が数キロメートル先にある。ホテルのフロントに居たおじさんに、どうやったら国境を越えてギリシアまで行るか聞いてみると、片道25リラのタクシーしか交通機関が無いそうだ。

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エディルネ, メリチ橋
Meriç bridge (Meriç/Evros river)

エスキ・モスク横からタクシーに乗り、メリチ川を渡る。この川に架かる石造りの橋(メリチ橋)も偉大な建築家ミマール・スィナン作とされていて、今でも車が走る現役の橋だ。1923年のローザンヌ条約により、この川はトルコ、ギリシャ、ブルガリアの国境となっているが、エディルネ付近のみ川の南側の一部がトルコ領(カラアーチ地区)とされている。かつて、カラアーチ地区にはブルガリアからイスタンブールへ向かう鉄道が通っていて、エディルネ駅もこちらにあった。ギリシャと敵対しているトルコ政府は、ギリシャ領を通らずに済む路線を1971年に敷設し、現在のエディルネ新駅を建設。カラアーチ地区の旧エディルネ駅は閉鎖されて廃墟として今でも残っているそうだ。

タクシーはカラアーチ地区の石畳の道路を全速力で走り抜け、約5分で国境検査所前に到着。トルコ側はごく簡単にパスポートをチェックするのに、ギリシャ側は念入りにパスポートを確認している。車で国境越えをしないのであれば、税関検査は免除のようなので、ありがたい。

TAXI
Edirne(15:27発)→ Karaağaç border(15:39着)
TAXI 運賃 20 リラ(880円)

Kastanies / Καστανιές - Greece (カスタニス - ギリシャ)

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カスタニス村の聖ニコラオス教会
Sts. Raphael, Nicholas Church

どちらの国家権力にも属さない非武装地帯は、トルコ側は数十メートル、ギリシャ側には数百メートルあるが、いまでも対人地雷や対戦車地雷が埋まっているのだろうか。ギリシャ側の国境検査所ではパスポートを念入りに検査した後、ギリシャの訪問理由を聞かれた。「国境が珍しいので、向こうで喫茶店かなにかに入ってくる」という謎の理由を答えたから、怪しまれたのだろうか。

ギリシャ側のカスタニス村は、Wikipediaによれば1200人しか住人がいないそうだ。住宅が並んでいるだけで、所々にあるカフェニオンは閉店のお知らせの紙が張ってあったりする。村の中心付近には、モスクではなくギリシャ正教の聖ニコラオス聖堂が鎮座し、小さな公共図書館のある三叉路に面して数軒のカフェが並んでいる。そのうちの1軒に入り、あまりに暑いのでオレンジジュースを注文(1.5ユーロ, 150円)。店内には常連と思われる老人が数名、お茶をすすっている。トルコ側のエディルネが沢山の人で賑わっているのに比べ、ギリシャ側の寂れ方が際立っている。これが経済格差というものなのだろうか。

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ギリシャ=トルコ 国境道路
エディルネ旧駅を迂回する鉄道高架
border road : Kastanies - Karaağaç

1時間ほど滞在して、再び来た道を戻りギリシャ側の国境検査場へ。審査官が“レストランは見つかったか?”と聞いてきたが、“カフェニオンしか見つからなかった”と返答。非武装地帯の道路をトルコ側に向かう途中、コンクリート製の鉄道高架橋がある。1971年に旧エディルネ駅を廃止するために造ったバイパス路線だ。ギリシャ国鉄の時刻表では1日に往復6本の列車がここを通るようだ。

トルコ側へ戻ると、国境検査場の出口に1台のタクシーが客街をしている。帰りの運賃は20.50リラ(920円)。

TAXI
Karaağaç border(16:47発)→ Edirne(17:00着)
TAXI 運賃 20.5 リラ(920円)

Edirne - Turkey (エディルネ - トルコ)

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エディルネ, セリミエ・モスク
Selimiye Camii

夕刻、夜景撮影へ。モスクは尖塔だけがライトアップされていて、本体がかなり真っ暗な状態だ。もう少し全体に照明を当てた方がいいのではないだろうか。

Hotel
Suray Hotel, 202号室
55 リラ(2420円)/1泊