旅程表 SCHEDULE
為替レート FOREX
物価 PRICE
旅の感想 MY IMPRESSION
海外危険情報 RISK LEVEL
旅程表 SCHEDULE | |
移動 支出金額 円換算 December 21 21:00 Amsterdam -> (KL868) December 22 -> 02:30 Cairo (KL868)
08:50 Cairo -> Aswan -> 11:20 Abu Simbel (MS247)
14:00 Abu Simbel -> 14:45 Aswan (MS250)542 EGP 15800 JPY December 23 05:00 Aswan -> 08:10 Luxor (Train 981) 120 EGP 3500 JPY December 24 252 EGP 7300 JPY December 25 22:00 Luxor -> (Train 971) 96 EGP 2800 JPY December 26 -> 08:25 Cairo (Train 971) 194 EGP 5600 JPY December 27 120 EGP 3500 JPY December 28 58 EGP 1600 JPY December 29 03:55 Cairo -> 08:25 Amsterdam (KL554) 108 NLG 5600 JPY 合計 (TOTAL)
(うち、宿泊代、オランダ除く)
(うち、主な交通費(鉄道、バス、タクシー)、オランダ除く)46000 JPY
(10700 JPY)
(3600 JPY)
円換算は、おおよその値です。
為替レート FOREX | |
Egyptian Pound (EGP , EL)
エジプト・ポンド
Netherlands Guilder (NLG) オランダ・ギルダー
参考までに、USD-JPY レートは、1 (USD) = 130 - 132 (JPY)でした。 |
物価 PRICE | |
鉄道 TRAIN
市内交通 CITY TRAFFIC
タクシー TAXI
ホテル HOTEL
軽食 FOOD
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旅の感想 MY IMPRESSION | |
■
一度は行っても後悔しない、遺跡の国
いままで、さまざまな国で1000年以上前の『遺跡』を見てきましたが、エジプトほど『まとまって』巨大な遺跡が存在しているところは無かったです。 4大文明の中で、現在まで往時をしのばせる遺跡(とその雰囲気)が残り、リゾート地として訪れやすい点では、エジプトは最上位にランクされると思います。 ■ うそつきの国 エジプト 遺跡のすばらしさとは裏腹に、『エジプト人はうそつきである』と言うことです。全てのエジプト人がそうではないと思いますが、『英語を話し、観光客に近づくほぼ全てのエジプト人』は『観光詐欺師』とみて間違いないでしょう。 たとえば、「市民用のフェリー」乗り場の近くにいるだけで、『観光客専用のぼったくりボート』へ案内しようとするエジプト人がどんどんやってきます。 バックパックを背負って安宿街をうろついていると、必ずホテルの客引きがやってきます。 こういう『詐欺師』の言うことは、決まって『おれは、たまたまビジネスで通りかかったが、旅行者が困っているのを見て、助けようと思った。』と言ってくるでしょう。こちらが聞いたことだけでぼったくるのでは飽き足らず、さらに『タクシーに乗ってどこかへ行く観光』を、『こらから…の方向へ行く用事がある』などと巧みに誘い出しにかかるのも常套手段かもしれません。 さらにこの国の悪質なのは、『このようなぼったくりに引っかかっている旅行者』を見てみぬ振りするだけでは済まず、詐欺師に頼まれれば『消極的に荷担する』国民性があるように思えてなりません。 たとえば、サッカラへ行くときのバスでは、詐欺師が嘘の場所を言っているにもかかわらず、バスの運転手も詐欺師に頼まれて乗客を降ろすなどの『消極的詐欺師』の根性を出してきたりします。 ■ これからエジプトへ行く人への情報 言葉は、英語が出来れば十分で。(アスワン〜ルクソール〜カイロ) 向こうから近づいてくるエジプト人は、怪しい。無視すること。(英語で話し掛けてくるやつなど) 遺跡では、入場料金以外払う必要が無い。
街中で、少しの親切をされただけで金を払う必要は無い。
■ 地球の歩き方は持っていかない。
■ カイロ空港で詐欺師にやられないために (自力で動こう!) 私のように、被害者にならないでください。(4000円もやられました!) 欧州から来て、国内線に乗り継ぐ場合は、第2ターミナルから第1ターミナルへ移動しなければいけません。
Terminal-2 で野宿する場所
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海外危険情報 RISK LEVEL | |
危険なのでしょうか?
私にもよくわかりません。 ひとつだけいえるのは、『私は』無事に帰ってこられたという事実があるだけ。 なお、『危機管理のしっかりした』企業の社員および関係者は、エジプトへ行くときに、『各種の遵守事項』を言い渡されるはずです。出張の場合は、4つ星以上しか泊まってはだめとか、交通機関の種類によっては、乗ってはだめとか… バカンスに出かけるというだけでも、各種制限がかかってくる国です。(日本企業では、こういう危機管理してないのかな? あまり耳にしませんね。 米国系の企業は、今回のテロ以降真剣ですので、ちゃんと危機管理部門に相談してから行きましょう。)
エジプトには、ジハード団とイスラム集団と言う(非常に強力な)国際テロ組織があるそうです。
アメリカが名指しで指定したテロ組織2つともが、エジプト国内にあるということだ。 『イスラム集団』は1997年のルクソールでの観光客虐殺事件で犯行声明を出しているし、『ジハード団』は1981年のサダト大統領暗殺にかかわっているといわれている。(証拠は無い) 日本国の外務省は、海外危険情報で
この危険情報を読むと非常に興味深いです。 ルクソール市とは、ルクソール『市内』であって、『観光客虐殺』の起きた『ルクソール西岸のケナ村』は当然含まれないわけですし、『カルナック神殿』のある『カルナック』は当然郊外(市内ではない)に含まれるわけです。 また、アスワン市についても、『イシス神殿』、『アスワン・ハイ・ダム』はアスワン市域外ですし、空港はそれらの観光地より遠いわけです。 危険情報では、わざわざ『アスワン市郊外』で銃撃戦と『市街』と『郊外』をはっきりと分けているわけですから、なおさら深読みしたくなります。 そういえば、あのテログループの名前は、「アル・カーイダ」。カイロのアラブ語での名前は「アル・カーヒラ」。意味は、「The Base/Home」。偶然の一致? エジプトへの観光旅行は、相当な覚悟が必要だということです。
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気温データ TEMPERATURE | |
2001年12月〜2002年01月の気温(最高気温・最低気温)のデータ アメリカ 海洋大気局 NOAA CLIMVIS http://lwf.ncdc.noaa.gov/cgi-bin/res40.pl?page=climvisgsod.html 赤に着色した部分が、現地に滞在した時期。
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